別府の温泉ワニ

別府は温泉だけでなく、他にも面白いところがあります。
それは地獄です。生きながらにして“地獄を巡る”ことが出来るのが別府なのです。中でもオススメなのが「鬼山地獄」というところ。別名「ワニ地獄」とも呼ばれているところで、ワニがたくさん飼われています。なんでも大正12年から温泉を利用してワニの飼育を始めたのだそうです。熱帯に棲むワニを飼育するのに、温泉は好都合というわけですね。それからワニ地獄と呼ばれるようになったとか。その数約70匹。最大体長10mの巨大な子がいます。面白いというか恐ろしいというか…。でも、温泉に浸かって気持ちよさそうにしているワニを想像すると、ちょっと可愛いかもしれませんね。

beppu鬼山地獄園内の中央にある標本館には、体長と寿命で世界一を誇るクロコダイルの初代イチロウの剥製が展示されています。71歳。ワニってこんなに長生きするものだとは知りませんでした。水土日にはワニの餌付けが見られます。凄い迫力があるので見る価値は大いにありです!
売店ではグッズも売られていますので、旅行のお土産にワニのキーホルダーやぬいぐるみを購入されてはいかがでしょう。あと、温泉には付き物の温泉卵も売られています。味付けの必要がない、特徴的な風味があってけっこう美味しいです。温泉が味付けをしてくれているそうですよ。

別府八湯・最終回

いよいよ別府八湯最終回です。でも、別府八湯の紹介が今回で終わりというだけで、このブログは終わりませんよ。というわけで、柴石(しばせき)と観海寺(かんかいじ)の温泉をまとめて紹介していきます。柴石には由緒ある温泉がありまして、醍醐天皇や後冷泉天皇も入られた温泉があるそうです。観海寺は古い街道沿いにある温泉街で、別府湾を眺めるのにとても良い場所です。

まずは柴石の「血の池地獄足湯」ですね。
以前に紹介した鉄輪にも地獄湯はありますが、ここにも地獄があったのです。それも血の池地獄。他に龍巻地獄というところもあります。この血の池の足湯は、結構な赤色をされていますよ。赤色といっても鉄が錆びた系統の色ですけどね。それでも、おどろおどろしさは十分感じられるかと。足湯場の雰囲気は、そんなこともなく家族連れやカップルで賑わっています。足の色が染まってしまうんじゃないか?と思う色ですけど、ちょうどいい温度でとても気持ちよく入れますよ。

続いて観海寺から「別府ラクテンチ」です。
レトロな香りが残る遊園地なのですが、温泉もあるところです。動物とのふれあいも出来れば、ケーブルカーや遊園地によくある乗り物に乗ることも出来るし、子供も大人も楽しめる場所となっています。ここの温泉が「絶景の湯」というもので、その名の通り別府湾を一望出来るようになっています。晴れの日には、四国まで見渡せるそうですよ。しかも入浴料無料。太っ腹です。

さて、数か月に渡って別府八湯をご紹介してきましたがいかがでしたか?次回からは、また違った魅力ある別府温泉について書いていきたいと思います。

別府温泉紹介折り返し地点

これまでご紹介してきました別府八湯も、残すところあと3か所。その残りの内の1つ、亀川から素晴らしい別府温泉について書いていきたいと思います。別府・亀川は、海沿いにある温泉街で、大正時代に開業された海運病院を中心として発展していったそうです。

ここにある少し変わった温泉「別府海浜砂湯」
そう、砂湯です。砂の上に寝転がると、砂のお布団をずっしりとかけてもらえます。そして海を感じながらぼんやりするのです。上にかけられた砂が結構重たいので、簡単には身動きが取れません。お湯に浸かるのとはまた違う温かさです。最初の内はポカポカと暖かくて眠気に誘われるのですが、段々と熱くなってきて飛び出したくなります。リンゴのように顏がほてったところで上がります。入浴後に受ける海風がとても気持ち良くて、ものすごい解放感を味わうことが出来ますよ。この後は、シャワースペースでシャワーを浴びて、温泉に入ったり足湯に入って、温泉仕上げとなります。

次は「とんぼの湯」です。
美肌の源、炭酸水素塩泉の温泉です。別府湾を一望できる場所に建物があり、そのロケーションは結構いいと思います。浴槽は岩づくりで、残念ながら景色は見えないのですが露天ぽい感じの浴室になっています。奥の方に行くと太陽光が降り注ぐ造りになっていて、なかなかの風情を感じます。クセのない無色透明のお湯で肌触りも優しく、入りやすいと思います。美肌の源と言われるだけあって、湯上がり後はお肌ツルツルになりますよ!

こだわりと配慮

こんにちは。今日も今日とて別府八湯をご紹介いたします。各温泉地にはこのブログで紹介したところ以外にも温泉はありますけど、とりあえず引き続き8か所の中から数件の温泉をピックアップしていきますね。今回は塚原と堀田をまとめています。といいますのも温泉道から外れられたところもあり、とくにこの2か所は少ないため、まとめることにしたというわけです。

まずは塚原から「塚原温泉 火口乃泉」
火山地帯にある温泉で、火口から生まれた温泉です。平安時代からわき続けているそうですよ。強酸性のお湯で自然の源泉かけ流し。循環や加水はなし。そのため、日によってはぬるめの時もあるような感じです。経営側もとくに冬などは温泉の温度を保つのに苦労されているそうです。感謝して入りたいところです。

続いて堀田から「桜湯」
ここは貸切家族風呂の数がすごく多いです。なんと20種もあるのですから。岩風呂を始め、釜や樽、陶器まで実に豊富です。全部制覇するまで通い続けるならどれくらいかかるやら。私のオススメは檜の香り漂う檜風呂です。肌をさらう風がとっても気持ちいいですよ。

そして忘れてはならない「堀田温泉」
別府インター近くで立ち寄りやすいところです。江戸時代から湯治場として栄えていたそうです。こちらの凄いところは全館バリアフリー仕様であることです。入浴用の車椅子があり、高齢者の方などに配慮されている温泉なんですよ。硫黄泉の湯の花舞うお風呂は肌触りが柔らかくていい感じです。露天風呂も硫黄泉です。

地獄も巡れる別府

またまたやってまいりました別府八湯。今回は鉄輪(かんなわ)です。金輪は知っていますが、鉄の輪っかと書いて「かんなわ」と読むとは知りませんでした。日本語って難しいですね。いつもの紹介に行く前に一か所ご案内。それは「神和苑」さんです。鮮やかな青白いお湯がとても神秘的な温泉がある宿で、以前は別府八湯に加盟されていたんですが、立ち寄り湯を辞めて改装。その後立ち寄り湯自体は再開されていますが、別府八湯の温泉道には入られていないんです。うーん残念。いや、別府八湯じゃないからって入りに行かないわけじゃないんですけどね!

ではいつもの紹介です。まずは「鉄輪むし湯」
ここの特徴は蒸されることです。蒸し湯といって、床に敷き詰められた草の上にTシャツ短パン姿で寝転がります。なんでもサウナより古い入浴法だそう。ものすごく熱いです。蒸しというか焼きじゃないのか?というぐらいに。この体感は個人差あるかもしれませんが。でも、その後の洗い場で汗を流すと爽快です。

お次は「海地獄足湯」
別府観光の定番・地獄めぐりで行くところですね。海地獄って聞くと怖い印象もありますけど、実際はとても綺麗なコバルトブルーなんですよね。温度は98℃あるので当然入れません。竹竿が掛けられていて、その先に卵が入ったカゴがぶら下がっています。「地獄茹で温泉たまご」はここだけ。で、足湯もコバルトブルーか?と言うと、こちらのお湯は白濁してるか透明ですね。靴下抜いで足湯に浸かりましょう。ぽかぽかになれますよ!

続・温泉地を徹底紹介!

別府八湯紹介。別府、浜脇ときて今回は明礬(みょうばん)です。明礬は、江戸時代から湯の花が採取されてきた温泉街だとか。この地の湯の花製造技術は、重要無形民俗文化財に指定されているそうです!

では、行きましょう「別府温泉保養ランド」
外観は学校というか公民館というか、そんな感じを思わせる造りになっていますね。ここは、紺屋地獄という高温な温泉を使った泥湯があります。場所によって泥の量に差がありますけど、肌に良いのは間違いなしです。地獄の泥パックで湯上がり後はお肌ツルツルです。

次は「明礬湯の里」です。
標高350mの高さにあって、その眺めは絶品です。また家族などだけで入れる家族湯があり、わらぶき屋根という非常に趣のあるお風呂となっています。ちょっとぬるめのお湯は、広大な景色を眺めながらゆったり浸かるのにちょうどいいですよ。

次は「湯元屋旅館」
ここの温泉は酸性のアルミニウム硫酸塩泉で、アトピー性皮膚炎などの症状や肌を整えるのに効果があるそうです。石鹸は泡立たないのですが、お湯に浸かるとしっとりして顔も体も潤います。立ち寄り湯という、日帰りで楽しめる温泉もあります。

最後は「奥みょうばん山荘」
山の方にある温泉施設で、以前は「湯山高原荘」という名前の温泉だったのが、オーナーが変わってこの名前となりました。湯の花が舞う白濁湯で硫黄の香りが強く、これぞ温泉という感じです。現在、新しい露天風呂建設中だそうです。楽しみですね!

温泉地を徹底紹介!

別府八湯ご紹介の続きです。前回は別府から書きました。あれら以外にもまだまだ別府に温泉はありますが、今回は別のところを書きたいと思います!ということで、別府八湯から、浜脇をチョイス!

最初は「松原温泉」
元は河川敷きに建てられていたそうで、古くからある温泉です。脱衣所のすぐ横に湯船がある造り。楕円形の湯船で真ん中が仕切られています。丸みのある形が素朴でいい感じ。一方の湯船には源泉が流されていて、ちょっと熱めです。長年の使用感がありますが、なんだかベテランという印象。

次は「湯都ピア浜脇」
ユートピアはまわきと読みます。ヨーロッパのクアハウスをモデルにした温泉です。クアハウスとは温泉に入りながら、療養や健康管理をしましょうという施設のことです。湯治場みたいなものだと思えばいいかと。かぶり湯や気泡浴、寝湯、うたせ湯など色んな浴室があります。トレーニングルームもあって、そこで一汗かいてから入浴される方もいますね。

次は「浜脇温泉」
先に書きました、湯都ピア浜脇と同じ建物の一階にある温泉です。なんでも、浜から温泉が湧きでたことから「浜わき」という名前になったとか。広い湯船にはだいたい20人ぐらいが浸かれるそうです。肌触り優しい単純温泉です。高齢者の方や小さなお子さん向きと言えます。深夜1時まで営業されていますので、仕事で帰りが遅くなっても行けますね!

今まで、温泉といったらイメージするのは新しい感じがある大きな浴場だったのですが、この別府には、なかなか昔の趣がある温泉が多くていいと思いませんか?

日本一の温泉地

別府にある温泉は別名「別府八湯」といわれ、市内8か所の温泉地を中心にあります。古いところは何世紀も前からあるとか。そんな歴史ある別府の温泉をご紹介します!

別府八湯は別府、浜脇、観海寺、堀田、明礬、柴石、鉄輪、亀川という温泉地で構成されてます。温泉地ごとに歴史や泉質が違い、景色も様々です。別府温泉は源泉数2800以上で、日本にある源泉の約1割がここにあることになります。日本最大、日本一の温泉地なのです!

では別府八湯の中から一つ、別府の内のいくつかを書いていきますね。

まず「不老泉」
名前からして魅力的だと思いませんか?不老ですよ!不老!大正時代には、当時皇太子だった昭和天皇も入浴された名湯です。効能は神経痛や筋肉痛、関節痛などなど。脱衣所・浴室ともに広々としております。温度はちょっと高めですので、熱いのが苦手な人はそーっとゆっくり慣らしながら入ったほうがいいですよ。駅近なので、地元の方も観光客の方も多いです。

次に「駅前高等温泉」
ここは外観がとっても素敵です!大正ロマン溢れるレトロでお洒落な建物です。大正時代のお嬢さんになった気分になれます。温泉はあつ湯とぬる湯があって、婦人病や神経痛、ヤケドなどに効きます。宿泊料金が安いのも高ポイントです!

そして「悠彩の宿望海」
屋上露天風呂があります!悠然とした別府湾を望むことができます。さらに宿泊に関しては、露天風呂付きのお部屋があったりしますよ。贅沢なプライベートタイムを過ごせます。お肌すべすべ「美人湯」に浸かってツヤツヤになってお家に帰りましょう!

次回はまた違うものをご紹介したいと思います。